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公式ブログ
「わからない」をほどく療育
子どもが何度教えても同じところでつまずくとき、私たちはつい「まだ覚えられていない」と考えてしまいます。でも、もしかするとその子に必要なのは、もっと説明を増やすことではなく、言葉の意味を“体でわかる”経験なのかもしれません。英語の5W1Hで「What」しか答えられなかった一人の子が、ある体験をきっかけに一気に理解へ向かったことがありました。 子どもたちの学びを見ていると、「わからない」の正体は一つではないと感じます。 単語を知らないからわからない場合もあります。 ルールを覚えていないから答えられない場合もあります。 でも、それとは別に、そもそもの概念がまだ自分の中に入っていないから、どれだけ説明されても結びつかないことがあります。 今回は、ラフダイのレッスンを通して、実際に良い方向へ向かった対応事例を一つ紹介したいと思います。 テーマは、5W1Hです。 スタディクラスに通っているあるお子様が、英語のテスト授業で困っていました。何を聞かれても、疑問詞の答えがすべて「What」になってしまうのです。 「When」と聞かれても。 「Where」と聞かれて
21 時間前
療育の導入で本当に大切にしていること
初めての場所で、知らない大人に囲まれて、「さあ、ひとりでやってみよう」と言われたら、大人でも少し身構えるものです。まして三歳の子どもにとって、お母さんから離れることは、小さな冒険ではなく、とても大きな出来事です。だから私たちは、無理に離すことから始めません。まずは「ここは安心していい場所なんだ」と、子どもの心が感じられるところから始めます。 母子分離が難しい。 療育の現場では、とてもよくあるご相談のひとつです。通い始めたばかりのお子様が、お母様から離れられない。部屋に入ることを嫌がる。スタッフが近づくと緊張してしまう。そういう姿は、決して珍しいものではありません。 今回ご紹介するのは、三歳のお子様のケースです。 最初はやはり、不安が強くありました。いつもと違う環境。知らない場所。知らない先生たち。周りには他の子どもたちもいる。そんな中で、お母様から離れることは、その子にとって大きな負担だったのだと思います。 でも、ここで大切なのは、「離れられない子」と見ることではありません。 その子は、まだその場所に気持ちが入る準備ができていなかっただけです。.
2 日前
ラフダイが大切にする「F」と「T」
子どもが教室に入ってくる前から、療育はもう始まっているのだと思います。ドアを開ける前の空気、向かう道中の気持ち、「今日は楽しそう」と思える予感。行動だけを見ると見落としてしまうものが、その手前にあります。ラフダイのエンタメ療育では、そこをとても大切にしています。 ABC分析の前にある「F」と「T」 療育の現場では、ABA、つまり応用行動分析という言葉をよく耳にします。 その中でもよく使われるのが、ABC分析です。 Aは先行刺激、Bは行動、Cは後続刺激。 簡単に言えば、「こんな状況で、こんな行動をしたら、こんな結果になった」という流れを整理していく考え方です。 たとえば、ある場面で子どもが不安定になったとします。 そのとき、直前に何があったのか。 どんな行動が起きたのか。 その後、周囲はどう対応したのか。 そこを分析することで、次に同じことが起きにくいように事前対応を考えたり、起きた後の関わり方を整えたりしていきます。 これはとても大切な視点です。 多くの療育現場でも取り入れられていると思います。 ただ、ラフダイではこのABCの前に、もう少しだけ別
3 日前
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